〈神余くんの“世界史あいらんど”〉

河合塾世界史講師「神余秀樹」先生(吉崎の恩師)の“ちょっとdeepな”世界史をご紹介します。

🔗43.★世界史あいらんど・最終章(2024/03/27)

🔗42.★『冬の散歩道』の頃(2023/12/30)

🔗41.★「正義」が人を苦しめる…2(2023/12/06)

🔗40.★「正義」が人を苦しめる…1(2023/12/06)

🔗39.「★オトナの歴史は流血・陰謀、何でもありーの?  ――TBSドラマ『VIVANT』に寄せて」(2023/9/17)

🔗38.「★ごぶさた・あいらんど」(2023/9/17)

🔗37.「★オトナの歴史は、おカネの歴史よん!」(2023/4/21)

🔗36.「★別の宇宙の、別な『私』?」(2023/3/31)

🔗35.「★元気ですよ・2023」(2023/2/18)

🔗34.「★回想のナベさん。もしくは、人生の分岐点?」(2022/12/22)

🔗33.「★歴史のなかのセントラル・バンカー」(2022/10/15)

🔗32.「★円安・インフレ・日本沈没?―――まだ『先進国』でいられるうちに(2022/9/21)

🔗31.「★近況・その2:出版報告・出演報告など(2022/8/21)

🔗30.「★近況・その1:吉崎くんの『シングオン・アカデミー』に思う(2022/8/03)

🔗29.「★書棚から――お気楽・読書日記(その1・仏教の話)(2022/6/15)

🔗28.「★『移民史』は人数だけでなく。  ――もしくは、『亜米利加』の読み方・その2(2022/5/15)

🔗27.「★YOUは、何故日本人?  ――もしくは、『亜米利加』の読み方・その1(2022/5/15)

🔗26.「★近況+“今”を読む練習問題(2022/4/03)

🔗25.「★マジにお馬鹿な大統領――――危機を脱したプーチン政権(2022/3/13)

🔗24.「★始まりました・2022年」(2022/1/01)

🔗23.「★マジ・せか・2」(2021/12/06)

🔗22.「★ぼつぼつ、マジに世界史します・1」(2021/12/06)

🔗21.「★読書の秋の御案内:村瀬亨先生の最新刊」(2021/10/05)

🔗20.「★世界史魔界倶楽部・ついでの回顧録(2021/9/22)

🔗19.「★世界史魔界倶楽部・番外編(2021/8/29)

🔗18.「★復活版・世界史魔界倶楽部――――これ、知ってりゃ偉いのかよ?」(2021/8/09)

🔗17.「★みんなで仲良く沈む国?  ーーその2~されど破格の債権国~の使い方」(2021/7/20)

🔗16.「★みんなで仲良く沈む国?ーーその1」(2021/7/12)

🔗15.「★追悼・古畑任三郎―――勝手に想定・最期の弁―――」(2021/5/21)

🔗14.「★恩師の訃報」(2021/4/24)

🔗13.「★春のお仕事(おサボり)日記――――近況です。」(2021/3/26)

🔗12.「★感染症の世界史・番外編(余談・雑談・ムダ話)」(2021/2/05)

🔗11.「★感染症の世界史3(拙著より・蛇足)」(2021/1/31)

🔗10.「★感染症の世界史2 〈近現代〉」(2021/1/31)

🔗9.「★感染症の世界史(あいらんど版)1〈18世紀以前〉」(2021/1/31)

🔗8.「★追憶の予備校バブル時代――――回想録➀」(2020/12/30)

🔗7.「★台湾の “本省人” を “内省人” と呼ばない理由について」(2020/12/13)

🔗6.「★最新の連絡:ファミマ・プリントについて」(2020/12/06)

🔗5.「★ファミマ・プリント、追記。」(2020/12/03)

🔗4.「★これは宣伝です。ファミマで配信!K世界史年表」(2020/12/01)

🔗3.「★ごあいさつ~世界史講師Kより。」(2020/11/23)

🔗2.「★タテマエの世界史、ホンネの世界史  ――――思いつき的『アメリカ合衆国論・2020』」(2020/11/01)

🔗1.「★原爆を投下するまで日本を降伏させるな!  ――――ポツダム宣言・第12条の改竄の意図について」(2020/10/17)


★神余秀樹プロフィール

 1959年、愛媛県に生まれる。1978年、広島大学文学部史学科東洋史専攻に入学。中国農村社会史に関心。1980年3月に訪中。解体寸前の人民公社の実地見学や劉少奇の名誉回復など、“脱・文革”の流れを実感。韓国・朴正熙政権の経済構造に関する研究会の他、露・ナロードニキの“非西欧性”と文学の関係には没入(大学の単位制度は無視)。丸山真男の超国家主義論、竹内好の魯迅論、三浦つとむ「官許マルクス主義」批判や、高野孟『インサイダー』に強く影響を受けた。意図的・計画的な留年2年を経て(当時、学費は安かった)卒業後、電気通信系の民間企業を経て塾業界へ。世界史の“情報職人”となる。

198990年、在英日本人高校の講師として英国在住。産業革命遺跡などを巡る一方、崩壊直前の“ベルリンの壁”、東欧・民主化革命の現場を見る。(その後も、パレスチナ和平に揺れるエルサレム[1996]、中国への返還前夜のポルトガル領マカオ[1999]など、歴史の積み重なった現場の数々を歩いた。)
 帰国後は河合塾世界史講師として30年余り。地図と年表を組み合わせて俯瞰する立体的マトリックスの手法をめざす。講義のほか模試の作成、難関大対策業務の数々、高校の先生方対象の入試研究会や研修なども歴任。

大学の市民講座は頻繁に聴講。近年は、歴史の底流たるマネーの流れにもこだわる。

目標は「難しいことを易しく、易しいことを面白く、面白いことを深く」。

 

★著書

『神余のパノラマ世界史(上・下)』(学研プラス、2010初版、2015改訂版)

『タテヨコ世界史 総整理・文化史』(旺文社、2009初版、2022改訂版)

『超基礎固め 神余秀樹の世界史教室』(旺文社、2018