本日(11/1)、2020年度から導入予定だった「大学入試英語成績提供システム」が延期となりました。英検やGTEC等の英語民間試験を活用して「英語4技能を評価」する目的ででしたが
・経済的理由(裕福な家庭は、同じような試験を何回もうける事が出来る)
・地理的理由(離島等に住む受験生は、実施会場が少なく、宿泊費等の負担もあり不平等)
この２つが延期になった主な理由のようです。
萩生田文部科学大臣の「身の丈にあった受験」の発言から急転直下。
まさか延期になるとは思っていませんでした。
(延期を期待していたが、諦めていたのが本音)
一番困るのは受験生。
大学入試の内容を変える前に、小中高校の教育現場に対するサポートや、地域で子ども達の学力等の成長をバックアップできるような制度など、やれる事は沢山あります。
また今回の制度だと「英検２級を持っている生徒が、受験のために、期間内にひとつ下の英検準２級を受けなくてはいけない可能性が出てくる」のは非効率的すぎて訳が分からないですからね。笑
でもまずは、一安心？です。
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